RSR

ライジングサンロックフェスティバル、通称「RSR」は、日本では珍しいオールナ

イトでおこなわれる音楽フェスです。名前のライジングサンは、このフェスの最後が朝の日の出時間というところから来ています。そして昇る朝日の光によって終わりを迎えるその感動こそが、このフェスを他とは違う特別なものにしているのです。

そんなRSRが初めておこなわれたのが1999年。当初は1日だけの開催でしたが、現在は2日間に渡っておこなわれています。1997年に開催された日本の野外フェスの先駆けであるフジロックフェスティバルに続けと開催され、そして後に起きる野外フェスムーブメントの一翼を担ったのがこのRSRでした。

北の大地で開催される野外フェス

RSRが開催される北海道小樽市銭函石狩湾樽

川埠頭は、北海道の中心都市札幌

から車で北上すること1時間に満たない、比較的アクセスし易い場所です。新千歳空港からでも車で2時間はかからないでしょう。しかし海の向こうにロシアを望むこの北の港は、実際のところは本当に何もない場所です。そのためにオールナイトのイベントが開催することが可能であった、と運営するWESSも第1回開催時に作成された公式HP上で認めているほどです。そんな辺鄙な場所に、今では夏になると7万人以上の音楽を愛する者たちがやって来るようになったのです。

キャンプができる特別な音楽フェス

この音楽フェスを他とは一線を画す理由の1つがこれです。ステージ近くに用意されたテントスペースに持参のテントを張り、キャンプをすることが可能なのです。テントの中でのんびりと音楽を楽しむこともできますし、また体力的に一晩中騒ぐことが難しい方も、いったん仮眠をとってからクライマックスである朝日を皆と一緒に迎えることができるのです。またオートキャンプエリアも存在し、そこではバーベキューも楽しむこともできます。ライブを満喫した上に、キャンプまで楽しめる贅沢な音楽フェスがRSRなのです。

日本のトップアーティストが集まるフェス

ロックフェスティバルと銘打っていますが、RSRはロックに限らず日本の幅広いジャンルのトップアーティストが参加します。100組にも及ぶバンド、アーティストが、7つのステージに分かれてライブを繰り広げるさまは、まるで日本の音楽シーンそのものの現出です。これからの日本の音楽シーンを担う若手のアーティストと、これまでの音楽シーンを担ってきたベテランのアーティストの、その両方の情熱が相まり、それが参加者の興奮を呼び、そしてイベントはクライマックスの日の出を迎えるのです。これこそが日本を代表する音楽フェスRSRなのです。